こんにちは。
皆さんシルバーウィークはいかがでしたか?
え?今週はまだ休み?…そっすか…(泣)
解雇勧告の意味を持つ「肩をたたかれる」という表現っていまの若い方は使うのでしょうか?
サラリーマンに転職は珍しくないですが、生涯会社や組織で働き続けるにはそれ相応の能力が必要です。
そんな雇用に関するワード、今回の就職・転職用語集は「エンプロイアビリティ」です。
では早速参りましょう。
キャリアアンカーとは?
エンプロイアビリティ(Employability)は、一般的に「雇用される能力」「雇われ続ける力」という意味で使われる言葉です。
会社や組織から必要とされる人材は、もちろん資格をもっていたり特殊な技能をもっていたりと、そういう部分も大切ですが、「環境変化に対応できる柔軟性」だったり「周囲とうまく協力できる適応力」なども大事です。
つまり、今の会社だけで活躍できる力ではなく、「どんな会社に勤めても、力を発揮できるか」という視点がポイントになります。
エンプロイアビリティをつくる3つの力
キャリアアンカーはエドガー・シャイン教授が考えた8つのカテゴリー
① 知識・技能
仕事に必要な知識や経験、資格など。自分が「何ができる人なのか」を示す力です。
② 思考・行動
コミュニケーション力、問題解決力、調整力など、会社が変わっても使いやすい力です。
③ 人柄・動機
性格や価値観など目には見えにくいその人が潜在的にもっている力です。
この3つがバランスよくあると、さまざまな環境で働きやすくなります。
なぜ転職で大切なの?
昭和、平成、令和と時代が移り変わり、気づけば「生涯雇用」の存在はかなり薄れてきました。
以前は生涯雇用を前提としたキャリアを考えるのは普通のことでした。
ですが現在は、転職やキャリアチェンジ、副業など、働き方の選択肢が増えています。
さらに、AIや新しいデジタルツールによって、仕事の内容そのものが変わることもあります。
直近では国際情勢で石油の輸入量が減り打撃を受けた製造業や企業も多いはずです。
「今の会社で評価されている」「大手だから倒産することはない」と今の環境が生涯続く前提で考えずに、転職する予定がなくても、エンプロイアビリティを意識しておくことは、将来の選択肢を増やすことにつながります。
自分のエンプロイアビリティを簡単チェック
昭和、平成、令和と時代が移り変わり、気づけば「生涯雇用」の存在はかなり薄れてきまし
- 自分の知らない事があれば自ら調べる
- みんなの嫌がることを率先してやる
- 初対面の人に自分から話しかけにいく
- 周りの人に協力を依頼できる
- 日々の業務に改善点はないか常に考えている
- 計画を進める際にはっきりと優先順位を決めることできる
- 日ごろから「あったらいいな」などのアイデアを考えている
- 相手の立場などを考えて発言する
- 反対意見でも無暗に全否定しない
- 成長のために多少のストレスは覚悟している
なにか気になる部分にチェックは入ったでしょうか?
正式なテストとかではないのでもしもっとしっかりチェックしたい方は厚生労働省が出しているエンプロイアビリティチェックシートも試してみてください。
AI時代こそ「学び続ける力」も大切
AIの普及によって、これまで人が行っていた仕事の一部をツールが助けてくれる場面も増えています。
もちろん「変えなくていいこと」も沢山ありますが、それらの判断は新しいことを学び続けた先にある知識や経験によって導き出せる能力でもあります。
・新しいことを学ぶ
・必要なスキルを身につける
・自分の経験と組み合わせて応用する
といった姿勢が、これからのエンプロイアビリティに繋がっていきます。
まとめ
エンプロイアビリティとは、簡単にいうと、「環境が変わっても、仕事を得て働き続けられる力」のことです。
資格や専門的な知識だけではなく、経験・コミュニケーション・思想・価値観などの目に見えない部分も含まれています。
今すぐ転職する予定がなくても、自分の経験や強みを少しずつ整理しておけば、将来の選択肢を広げることにつながります。
ではまた次回、就職・転職用語集でお会いしましょう!