今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
皆さんは「中間報告」はできていますか?
わたしは…うっ!胃が痛い!
まだコミュニケーションを避ける傾向のあるわたしはつい全部できてから報告しがちです。
これはミスがあった時の取返しが難しくなるのでよく注意されるポイントです。
今回は「中間報告」の大切さについて学んでいきたいと思います。
もしよかったら参考にしてくださいね。

コミュニケーション不足は「中間報告」で解消できる
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
上司が求めているのは安心して任せられる部下
これは私の悪いクセなのですが、どうしても人との接触回数を減らそうとしてしまいます。上司への報告や相談なども、ギリギリまで自分の中で解決しようとしてから行く傾向にあります。できるだけ1回で済まそうという心理からです。
しかしそんな性格で私は何度も失敗してきました。
企画書の作成などで、自分で判断して最後まで完成させてから上司に見せると、全然だめで最初からやり直しになることが何度かありました。苦労して仕上げたものがボツだと言われて、不快に思ったりもしました。納期ギリギリになって提出しているときなど、そこからやり直しで徹夜になることもありました。悔しくて泣いたこともあります。
ときが経って、私が部下を持つようになった頃に、当時の上司の気持ちがようやくわかりました。
かつての私と同じような性格の部下がいました。私が依頼した作業を淡々とこなします。しかし提出の期限が近づくにつれて私はイライラし始めました。
「いまどこまで進んでいるのかな?」
「勘違いして間違った方向で進めていないだろうな?」
「ギリギリで持って来られても修正する時間があるかな?」
仕上がりを楽しみにしているというよりは、不安のほうが大きかったのです。
上司の立場になると、お客さまにきちんとしたものを納品しなければならないという気持ちが強く、そのためには社内で万全に仕上げたいと思うのは当然です。
もちろん部下が一発で完璧なものを出してくればいいのですが、その保証はありません。だからこそ不安になるのです。そしてこんな感情になってきます。
「あいつに任せるのは不安だから別の人に頼もう」
仕事に対する信頼感も薄れてしまうのです。そうならないためにも、簡単なあることをしておきましょう。
ひとつの思いやりが大きな信頼を生む
実際に、部下としても不安がないわけではありません。このまま作業を進めて大丈夫なのかという気持ちがどこかにあります。
そこで、「中間報告」を入れる習慣をつけることをおすすめします。
「まだ半分ですが、こんな感じで進めてもいいでしょうか?」
と、途中経過を上司に見せて確認するのです。そうすれば、最後にひっくり返されて慌てることもありません。修正が必要だとしても、大きなロスは防げます。
自分でも安心して作業を進められるので、結果的にはストレスは激減します。
そして、中間報告の最大の目的は、上司の不安を取り除くことにあります。
「あいつはいつも途中で見せてくれるから安心だ!」
「信頼して任せられるから、次のプロジェクトもあいつに頼もう!」
上司にこのように思ってもらえたら、普段の仕事もやりやすくなりますよね。
相手の気持ちを察する行動をとることで、信頼が生まれます。良好なコミュニケーションというのは、相手に対する思いやりが必要だということです。
この程度なら途中で見せなくてもいいだろうなどと自己判断せずに、上司の不安を取り除くために、ぜひ中間報告をしてください。
その際に、あらかじめ報告の日時を決めておくといいでしょう。上司にとってはより安心感が高まりますし、作業する側としてもメリハリがでるのでおすすめです。
中間報告は自分の為でもありますが先輩や上司の不安を取り除くための行動だということも覚えておきましょう。
自分のやっている仕事の方向性が間違っていないか確認もできるし上司の不安も減る…!
仕事のミスは防げるし信頼度も上がるなんてメリットしかないじゃないですかぁ。
中間報告の大切さをしっかり理解できればコミュニケーションが苦手でも仕事の一環として心構えもできるね。ファイト!ゼロ美!
今回は「中間報告」に関するお話だったけどどうかな?
社会人になるとよく「報・連・相」なんて言われるけど「中間報告」もこれに近いお話だね。
こういったアクションを増やしていって周りの人とのコミュニケーションを増やしていけると仕事の質がぐっと上がりそうだね!
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様です!!