今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
社会にでると必ず飲み会や会食などに行く機会がありますよね。
友達同士との飲み会とは違い年齢も性別もバラバラ、上司も後輩も偉~い役職の人もまじり空気を読みながら適度に気を配り…コミュ力ゼロの私にとってハードルがもっとも高いイベントになります。
営業最前線の部署ほどではないですが経理もこういった機会は適度に訪れます。
主に部署単位の親睦会、会社の忘年会や新年会、新人歓迎会などがありますね。
新人のときよりは場数を踏んできたものの今でもこういったイベントには精神面でも体力面でもゴッソリ削られます。
苦手な飲み会でも「付き合い」だからと、自分の為にもなると言い聞かせて参加することもあります。
今回はそんなに社会の「付き合い」についてのお話です。
もしよかったら参考にしてくださいね。

No.007 2次会のカラオケにムリに付き合っても逆効果
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
人脈づくりのためのつもりが最低の結果に
社内の人間関係において、付き合いの良さというのもひとつの要素になります。やはり付き合いが悪いよりも良いほうがいいに決まっています。それはわかっているのですが、なんでも付き合えばいいというものでもありません。
まずは教訓になった私の体験談を聞いてください。
いまの仕事である営業コンサルティングをはじめて間もない頃の話。ある異業種交流会に参加しました。もう何度か回を重ねているらしく、参加者同士は知り合いが多い感じでした。もちろん私は初対面の人ばかりです。
最初の飲み会が終わると、カラオケに行くのが恒例のようで、みんな当たり前のように店に向かい始めます。私も付き合うことにしました。
そもそもカラオケは苦手でしたが、これも人脈づくりのためだと思い、我慢して参加したのです。これが間違いでした。
まず、歌のジャンルがまったく合いません。私は静かなフォークソングが好みですが、みなさんは一緒に踊りまくる系の曲でガンガン盛り上がっています。曲も知らないので当然ながら付いていけません。
私が歌わないでいると、気を使ってか一応すすめてくれます。しかたなく自分が知っている曲を入れてなんとか歌い切ります。パラパラと拍手されます。すると次に別の人がノリノリの曲を入れてみんなで盛り上がります。その繰り返し……。
もう疎外感がハンパなかったですね。そこにいるだけで苦痛でした。私はいたたまれずに途中で抜け出して帰りました。人脈を広げようとした結果が、かえって逆効果になってしまったという話です。
その日を境に、私の行動は変わりました。
自分をアピールできる場かどうかが分かれ目
あの日以来、二次会のカラオケはすべて断っています。しつこく誘われても、「歌うのが好きじゃないんで」ときっぱり言います。実際に声量も音域もない私には歌える曲がないのです。
別にカラオケが悪いと言っているわけではありません。私も気心が知れた少人数なら行くこともあります。ただ、陽気に盛り上がる歌い方が苦手なので、二次会でのカラオケは避けているのです。
私は大切なことに気がつきました。自分をしっかりアピールできる場でなければ、付き合って参加しても意味がないということに。カラオケは、私の場ではなかったのです。場違いなところに身を置いても、単に居づらいだけでなく自分の評価までも下げてしまいます。それでは意味がありません。
もちろん、集団で行動をしていれば断りにくいこともあるでしょう。でも何でも参加していればコミュニケーションが良好になると思っていたらそれは違います。
カラオケはひとつの例ですが、あなたにも自分の得意な場所と苦手な場所があるでしょう。自分をより良くアピールしたいと思ったら、自分の場所で勝負すべきです。
ちなみに私の場合は、大勢が苦手ですが1対1は比較的得意です。なので、静かな喫茶店などでじっくり話をするのが、自分に合った場だと自覚しています。
ただ、まだ新人のうちは自分がどんな場所に向いているのかを、はっきりわからないかもしれません。そんなときは、誘われたらどんどん付いて行きましょう。そうしていろいろな経験をしていくうちに見えてくるものです。
そして自分の苦手な場所がわかってくると、付き合うべきかどうかの判断がしやすくなりますよ。
自分の評価が上がる場所に身を置こう
仕事の延長線上にもある飲み会はなるべく参加するほうがいいのかもしれないですが自分の得意なステージなのか見極めることが大事ですね!
しっかりと自分の経験値として獲得する為にもそこはしっかりしたいと思います。
今回は「付き合い」にまつわるお話でした。
私はお酒ドーン!大人数ドーーん!!な飲み会は苦手ですが静かなお店で4人程度の小さな飲み会では結構喋ることができます。
思い返してみると落ち着いて受け答えもしっかりできていましたしあれが「自分の得意な場所」のひとつなのかしれないですね。
皆さんもそんな「得意な場所」探してみてください!
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様です!!