今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
コミュ力、コミュ障、飲みにケーション…。
そしてわたくしコミュ力ゼロ美。
コミュニケーションという言葉は気付けば当たり前に使われるようになりました。
私もそうですがこの言葉に苦しめられている人は結構いると思います。
特に社会に出るとあらゆる場面でコミュニケーション能力が求められます。
面接からはじまり同僚と、先輩と、上司と、社外の人と。
そもそもコミュニケーション能力とは何なんでしょうか?
今回はそんな「コミュニケーション能力」についてのお話です。
もしよかったら参考にしてくださいね。

そもそもコミュニケーション能力って何?
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
いきなり会話上手な人に変われるか?
会社が求職者に求める能力として、ダントツに高いのは「コミュニケーション能力」だということは、もうご存知のことでしょう。就職を目の前にしてその事実を知ったとき、愕然としている人もいるかもしれません。
とくに学業一筋で、友達と遊ぶよりも勉強を優先してきたタイプの人にとっては、大問題です。人付き合いに対して苦手意識を持っている人ほど、超難解な問題を突き付けられた気分でしょう。その気持ち、よくわかります。
友達と一緒にいても、いつも聞き役で自らしゃべらない人が、面接までの短期間で会話上手に変われるのか? 面接でよく聞かれる問答集を買ってきて、それを丸暗記するだけで対策できるのか? はっきり言って、どちらも「ノー」です。
ではどうしたらいいのか。もともと苦手なことというのは、それを人並みにするだけでもかなりの時間と労力が必要です。少しばかりのコツをつかむだけでは届きません。そもそも基礎ができていないことが多いのですから。
ここで、あらためて考えてほしいのは、コミュニケーション能力ってどんな力かということです。イメージしてみてください。あなたにとって、コミュニケーション能力が高い人とはどんな人ですか?
「会話上手で誰とでも仲良くなれる人」
「積極的で初対面の人とも気軽に話ができる人」
「陽気な性格で盛り上げ上手な人」
もしもこんなタイプを想像していたとしたら、あなたは違う方に向いて努力をしているのかもしれません。もちろんこれらの能力も持っているに越したことはありませんが、いきなり身に付けようとしても簡単にはできないことばかりです。
じつはもっと確実にコミュニケーション能力を身に付けられる方法があるのです。
コミュニケーションに必要なのは「聞く力」
会話や人付き合いが苦手な人というのは、どうしても自分のしゃべりに意識が向いてしまいがちです。うまくしゃべらなくちゃ、面白い話ができるようにならなくちゃ……。そこがそもそもの間違いなんです。一人で勝手にしゃべるのなら、自分の話し方を鍛えればいいでしょう。でも会話は相手が必ず存在します。ここがポイント。
どんなに上手にしゃべることができたとしても、相手が聞いてくれなかったらコミュニケーションは成立しません。どちらかが一方的に話しても、もう一方が「この話はいつまで続くんだろう」などと思っているケースはよくあること。しゃべり上手でもコミュニケーションがヘタな人は、案外多いのです。
反対に、しゃべりは下手だけどコミュニケーション能力が高い人もいます。この違い、わかりますか?
あなたが目指すべきは、上手にしゃべれる人ではありません。相手の話を上手に聞ける人なのです。コミュニケーションの基本は、まず相手の気持ちに寄り添うこと。それには話すことではなく聞くことを主体にする必要があります。
人は、こちらの気持ちなどお構いなく一方的に話してくる相手よりも、こちらの意見を素直に聞いてくれる相手に好感を持ちます。
「聞き上手」という言葉がありますが、それはコミュニケーション上手とも言えます。
ですからもうしゃべりの技術を磨く必要はありません。聞く技術を磨くことに専念しましょう。聞き方についてはこのあと多くのページを割いて解説しているので、ぜひマスターしてください。それがコミュニケーション能力を高める近道です。
もう上手にしゃべるための練習は止めましょう
私も「つっかえないように」「はっきりと」「自然に」喋ることばかりを意識して必死に喋っていました。今思うと喋ることばかり気にして相手の話を聞くという部分が疎かにになっていたかもしれません。
たしかに私がつい話しちゃう人ってとても聞き上手な人ばかりな気がします。
あの人たちが真のコミュ上手…?
今回は「コミュニケーション能力」についてお話でした。
コミュニケーションでの失敗経験がある人は是非今回のお話振り返ってみてください!
私も「聞き上手」を目指してコミュニケーション能力を磨いていきます。
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様でした!!