No.022 相手の話を膨らませることを意識しよう

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今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。

皆さんは相槌をうつときの自分のリアクションって気にしたことはありますか?
私はイメージの中では笑顔で頷いているつもりでしたが友人に聞いたら「無表情でプルプル震えててコワい」とのことでした。
現実は厳しいですね…。

さて今回の「会話の基本」編では相手の話を膨らませる為のリアクションについてのお話になります!
もしよかったら参考にしてくださいね。

渡瀬 謙
渡瀬 謙

相手の話を膨らませることを意識しよう

渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より

質問したらまずは「リアクション」

 相手に話してもらうときのポイントは、まず質問することでしたね。ただし、質問することばかりに気を取られてしまってはいけません。そのあとが大事です。

「玄関先に咲いている花はきれいですね~。何という花なんですか?」
「あれは沈丁花(ちんちょうげ)です」
「今日はご家族はみなさんお出かけですか?」
「はい」
「それにしても今日は暑いですね」
「そうですね……」(なんか答える気がしないなあ)

 このように、何を質問するかを考え過ぎていると、次々と質問を浴びせるようにしてしまうことがあります。緊張している営業マンもよくやりがちです。これをされると相手は「せっかく答えているのに聞いてくれていない」と感じて、答える意欲が下がります。会話も続きません。良くないパターンですね。

 そこで意識すべきは、質問したら相手の答えに対してきちんと反応すること! つまりリアクションです。当たり前のようですが、案外できていない人が多いのです。
 相手の答えに対して、「そうなんですか」、「なるほど」、「へえ~」などの一言でも構いません。リアクションをするとしないとでは大違いです。
 また、性格的におとなしいタイプだと、自分では反応しているつもりでも、相手からは無反応に見えることもあります。誤解されやすい要因ですね。人付き合いが苦手な人は、このような面があるかもしれないと自覚しておくといいでしょう。

ひとつの話題だけでもラクに会話が続けられる

 例えば、先ほどのこのやり取り。

「玄関先に咲いている花はきれいですね~。何という花なんですか?」
「あれは沈丁花(ちんちょうげ)です」
 これをこのまま続けましょう。
「沈丁花っていうんですね。いい香りがしますね~」
「そうなんですよ。いつもこの時期が楽しみなんです」
「季節を感じさせてくれる花ですね」
「ほんとにそうですね~」

 ひとつの話題について、さらに質問で掘り下げることで会話はどんどん弾みます。無理に他の話題に切り替える必要もありません。相手の言葉をしっかり聞いて、それにリアクションを交えながら関連する質問を繰り返していきましょう。
 また、話を膨らませる方法としては、前の話題に関連性を持たせるとスムーズに移行できます。たとえば先ほどの会話が一段落したときは、

「あと、玄関前の置物もインパクトがありますが、あれは何ですか?」
「けっこう花に詳しいんですか?」

 などのように使えば、話題はどんどん広げられます。

 まずはひとつの質問をして、相手の答えを待ちましょう。きちんと答えてくれたら、その話題にこだわってしばらくは続けましょう。あなたが興味深く質問するほど、相手は気持ちよく話してくれます。

質問した後はリアクションと掘り下げを意識するようにしましょう。

なるほど…ひとつの話題でも掘り下げ次第で会話が続くのですね…。
私も無表情でプルプル震えている場合ではありません。
話が広がるボールをしっかり投げたいと思います。

今回のお話はいかがだったでしょうか?
相手から話題を引き出したあとに更に会話を掘り下げる為の応用テクニックですね。
これができれば私の会話力も大幅レベルアップです!
みなさんも実践してみてください。

では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様です!!

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