今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
ランチタイム…それは全ての人類に与えられるべき至福の時間…。
堂々とデスクを離れて一人になれる貴重な時間でもありますね…へへへ。
ですが時折「同僚とのランチ」というイベントが発生するのはどんな職場でもあると思います。
会社によってはランチミーティングをやっているところもありますね。
さて今回のシチュエーションはそんな「同僚とのランチ」です!
もしよかったら参考にしてくださいね。

同僚にランチに誘われたけど会話が続かないとき
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
会話のネタは道に転がっている
私は食事中に話をするのがとても苦手です。食べるときは食べることに集中したいのです。でも食べながらでもおしゃべりな人がいますよね。さっさと食べないと冷めるのにと思いながら延々と話を聞かされることもあります。
まあ、相手が勝手にしゃべってくれるのなら、こちらは食べながら「うんうん」と頷いているだけで済みますが、お互いに会話が続かないときは困ります。
そんなときに使える会話をご紹介しましょう。
意識するのは「共通して見える」ものです。
こちらから何かを話さなければという気持ちはもうないですよね。こちらから何かしらの話題を振って相手にしゃべってもらうという基本形は同じです。
まずは、お店まで歩きながらまわりを観察してみましょう。いつも見慣れている道でも、何か話題になりそうなものはないかという視点で見るようにします。
「あれ? こんなところにこんな店あったっけ?」
「このマンホール、面白いデザインだね」
「この喫茶店ってなんだか入りにくい気がしない?」
こんな感じで、お互いに見えているものを話題にしてみましょう。これも共通の話題になるので、相手も話しやすくなります。
頭の中の情報を頼りにするのではなく、見えるものを話題にすること。そうすれば話題は無限に出てきます。
これは普段からひとりで練習しておくといいでしょう。道を歩きながら、心の中であれこれツッコミを入れるのです。そうすれば、本番でもリラックスして話題を見つけることができます。
お店に入ったらまずキョロキョロしよう
さて、お店に入りました。テーブルに着きます。ここでも話題探しはできます。
まず店内をぐるりと見渡しましょう。お店の雰囲気やインテリア、店員さんの服装など、気になったものがあればそれを話題にします。
「けっこうおしゃれなお店だね」
「外のテラスにもテーブルがあるんだ!」
「ここの店員の制服、かわいいね」

さらに、テーブルの上も観察しましょう。
「このテーブル広くていいね。打ち合わせにも使えそう」
「これ塩だよね。変わったかたちの入れ物だね」
「このイス、クッションが効いてるね」
ちょっと意外なものや、珍しいものがあれば、すかさず使います。そのあなたの観察力も相手に届いていますよ。
そしてこれは私がよく使うのですが、メニューをいじります。一通りメニューに目を通しながら、変わった名前のものなどを見つけて話題にします。
「この特製とろっとろのオムライスって気にならない?」
「ここは紅茶の種類が充実してるね。ほらこんなにあるよ」
「コーヒーが意外と高いね」
他にも「店長のいちおし」などメニューにはいろんな文字が書かれていることもあるので、ツッコミどころを見つけやすいのです。
いずれにしても、すべて見えるものが話題です。一緒に見ているのでいちいち説明も不要です。準備するのは、落ち着いて観察する視点だけ。ぜひ試してみてください。

一緒に見ているものは共通の話題になります

盲点…!会話のネタは目の前にいっぱいあったんですね。
今まで終始真面目な仕事の話で乗り越えてきましたがこういう些細な話題で私も会話に彩りを増やしていきたいです。
いかがだったでしょうか?
今回のシチュエーションは結構あるあるではないでしょうか。
会話のネタに困っている方、何を話したらいいかわからない方是非お試しあれ!
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様です!!