【金ノ子みちる】すでに心が折れそうな新卒のあなたに【第13回】

PR
本ページにはプロモーションが含まれています。

退職届を出すスピードだけ異常に早い女、こんにちは金ノ子みちるです。
私のコラム「金ノ子みちるのその転職ちょっとまった!!」では就職・転職に悩む皆様にちょっと役に立つ情報を発信していくよ。

4月って世の中的にはやたらとキラキラしていますよね。
通勤電車には初々しいリクルートスーツの若者達が電車に押し込まれいつもの1.5倍は混むこの時期。
そして死んだ魚の目でそれを見るわたし。

お洒落なオフィスでコーヒーを手元にPCカタカタ…。
横文字だらけの会議、最先端の設備、初任給30万…。
でも、現実はそんなにきれいなものではありません。

新しい職場、新しい上司、新しい同僚、新しい仕事。
まだ右も左もわからないのに、周囲は当然のように動いていて、自分だけが置いていかれている気がする。
朝から緊張して、会社に着くだけでぐったり。

入社して数日で辞めてまったという話は最近のSNSではよくみる話題ですね。
もちろん、本当に辞めたほうがいい会社もあります。
ただ、4月という時期は心も体もまだ環境の変化についていけていないことが多いです。
その状態で出した結論は、少しだけ荒っぽい判断になっているということを認識しておきましょう。

今回は、4月に早々限界を感じて転職を考えている人に向けて、退職を決める前に一度立ち止まって考えたいことをまとめます。

先に言っておくと、辞めることは決して『悪』ではないんだぜ。

まず最初に言いたいのは、4月にしんどくなるのは別に珍しいことではないということです。

新年度は、とにかく変化が多い。
業務内容が変わる、職場が変わる、人間関係が変わる、生活リズムが変わる。
人によっては通勤時間まで変わります。

小奇麗なリクルートスーツを朝一で着るのだって気づかないだけで心には大きな変化です。
こういう環境の変化って、本人が思っている以上に体力も気力も使います。
しかも厄介なのは、仕事そのものより「わからない中で気を張り続けること」に消耗する点です。

何をどこまで聞いていいのかわからない。
声のかけ方も気をつかう。
初っ端からミスして怒られたくない。

企業によって新入社員へのアプローチはそれぞれではありますが、大体の企業は少しずつ慣らすために最初はほぼ研修ばかりだと思います。
この状況では仕事という仕事は、ほぼないようなものなのでここで躓いても、自分の能力不足や責任を重く考える必要はありません。
この状況で「よし辞めよう」は危険です。

「わからないことがわからない」の精神でいきましょう。
新卒時の評価なんて後でいくらでも取り返せます。

「もう辞めたい」と感じているとき、その感情を分析してみると意外と対処方がわかったりします。
例えば

  • 仕事量が多すぎてつらいのか
  • 上司や先輩が高圧的なのか
  • 周囲になじめず孤独なのか
  • 想像していた仕事内容と違ったのか
  • 生活リズムが崩れて単純に心身が弱っているのか

この辺は、全部似ているようでいて対処法が違います。

仕事量の問題なら、慣れや相談で改善するかもしれません。
教育体制の問題なら、教えてくれる人を変えるだけで楽になる場合もあります。
仕事内容のミスマッチなら、異動や業務調整という選択肢もあるかもしれません。

上司や先輩が高圧的なのは個人の努力ではどうにもならない問題ですね。
大事なのは、「辞めたい」という感情だけで結論を出さないことです。
辞めたい気持ちは本物でも、その原因を特定しないまま転職すると次の会社でも同じことが起こりえます。

私は新卒時代、最初に支給されたPCのセッティングが終わった後、2時間放置されてました。
もしかして「仕事をください」って言うのを待ってる?なんてぐるぐる思考してお腹が痛くなったことがあります。
真相は教育担当が忙しすぎて普通に放置されてただけでしたが…。

ここからは少し現実的な話。
「もう無理だから辞める」は悪いことではないですし、理由によっては正しい選択です。
ただし、4月に辞めるということが、どういうことかよく理解した上で行動に移しましょう。

4月に入社してすぐ退職すると、次の選考ではかなりの確率で理由を聞かれます。
しかも、かなり丁寧に聞かれます。

当然ですね。
入社すぐに辞めるのは余程の理由があったと採用側は考えます。

ここで問題になるのが、先ほどのお話しと繋がるのですが、辞める本人がまだ整理できていないケースです。
本当は
「環境変化で心身が限界だった」
「教育体制がなく、相談先もなかった」
「求人票と実態がかなり違っていた」

と理由があったのに②でお話しした原因の特定ができていないと
「ちょっと合わなくて…」みたいな抽象的な説明になってしまいます。

そうなってくると採用側も「うちでも同じことが起きるかも…」と考えてしまいます。

なので、4月に退職を考えること自体は否定しませんが、せめて“次に活かせる辞め方”をするためにも理由ははっきりとさせておきましょう!

・何がつらかったのか
・何なら耐えられて、何が無理だったのか
・次は何を絶対に避けたいのか
この辺は話せるようにしておきたいですね。

ここまでは「その転職ちょっと待った」的なお話しでしたが(タイトル回収)
例外もお話ししておきます。
このような状況の場合、理由を分析なんて考えずにすぐに辞めて必要な処置をしましょう。

  • 毎日のように怒鳴られる、人格否定をされる
  • 明らかに違法レベルの長時間労働がある
  • 理由もなく涙が出てくる
  • 朝になると吐き気がする
  • これはおかしい、と自分でもはっきり思う

このような状態で「もう少し我慢すれば慣れるかもしれない」と我慢してしまうと心や体に一生治らない傷を負う可能性があります。
健康であれば次に挽回できるチャンスはいくらでもありますが、心や体を壊すと大きく道は制限されます。
この世には人を人として扱わない会社もあります。
もしそういう会社を新卒で引いてしまったら後悔は一旦置いておいて行動に移しましょう。

正常な判断ができていないと思ったら、だれか友達や学校の先生に相談しよう!

新卒就職は運ゲー。
ハズレを引いたら逃げろ!

いかがだったでしょうか。
できれば皆さんの環境がこの記事を読んでも参考にならないような環境だといいですが…。

何度も言いますが辞めることは悪ではありません。
心も体も健康な状態で辞めることができれば次にステップに進めます。

ではまた次回お会いしましょう!
金ノ子みちるでした。

PR
PAGE TOP