今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
生きていく上で必ず得意なことと不得意なこと両方を経験していきます。
その不得意なことが自分個人のことであれば工夫次第で回避することができますがお仕事となるとなかなかそうはいかないですよね。
私自身ものごとをハッキリきっぱり言えるタイプではありません。
どうしても受け身になってしまう分、苦手な環境に置かれても不得意な仕事を振られてもとにかく耐えてしまいます。
周りの人からすれば「言ってくれればいいのに…」って感じですよね。
困り顔で引き受ける私は周りから見るとさぞ不気味に見えるでしょう。
そんな私はどのような立ち回りをすればストレスを減らすことができるのか?
今回は「得意・不得意」なことに関するお話です。
もしよかったら参考にしてくださいね。

得意・不得意をさりげなくまわりに知らせる
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
話しかけづらいキャラになっていませんか?
「何を考えているのかわからない」
これは、子供の頃から私がよく言われたセリフです。確かに普段から喜怒哀楽がなく、自分から何かを話したりもしないので、まわりからはそう見えるのでしょう。
まあ当時からできるだけ目立ちたくなかった私としては、それならそれでいいと思っていました。
ただ、社会人になると状況が変わってきます。一緒に仕事をするにあたって、何を考えているのかわからない人間とはコミュニケーションも取りにくいからです。
まわりの人もおとなしい私に何か話しかけようとしていたはずです。でも雑談をするにも、私が何に関心があるのかもわからないままだと、話題の切り出しようがありません。結果として、「話しかけづらい人」になっていました。
私も自覚しています。自分から率先してしゃべるタイプではないということを。やはり性格上どうしても苦手なのです。
また、得意なことは何かと聞かれても、これまた困ります。人と比べてどの程度できていたら得意と言えるのか、などと考え込んでしまうからです。ここでも完璧主義の一面があらわれます。
でもこのままでは、人間関係もうまくいきそうにありません。
そこで私は、ある作戦を立てました。
組織のなかでの立ち位置はこうして決める
こちらからアピールすることは苦手でも、聞いてくれたら答えやすい。だからどうにかして聞いてもらえるようにしてみよう。そう考えたのです。
さっそく家からあるものを持って来て会社のデスクに置きました。
するとさっそく隣の先輩が話しかけてきました。
「へえ~、ハードロックとか聴くんだ?」
彼が見たのは、ロックグループのレッドツェッペリンの写真がプリントされたペン立てでした。実際に私は、ハードロックが好きで、家の部屋にはポスターがたくさん貼られていたのです。
そこでしばらくはロックの話で盛り上がりました。大成功です。
これを私はさりげなくアピール作戦と呼んでいて、例えば会社のデスクの上に置くものにちょっとしたこだわりを出すことで、話しかけられやすくするものです。
好きな歌手や好きな映画に関するグッズなどは、会話のきっかけになりやすいですし、自分の好みをさりげなく主張できます。好きな本などもおすすめです。
また、スマホの待ち受け画面やスマホケースなども特徴を出しやすい場所ですね。
自分から率先して話すのは気が引けるという人も、相手から声をかけやすいようにこちらからさりげなく歩み寄ってみてください。これもコミュニケーション力です。
そうしていくと、何を考えているのかわからない存在から少しずつ抜け出すことができます。得意な分野や苦手なことなどまわりに伝わるようになります。
組織のなかで自分の立ち位置や役割、またはキャラクターが決まってくると、とても心が落ち着きます。まわりからどう見られているのかわからない状態というのは、つらいですよね。そこから脱却することを目指しましょう。
自分なりの適度な距離感を保ちながら、無理をすることなく、ストレスも最小限度に抑えて、まわりの人たちとやっていく。そんな社会人生活を送ってください。
話しかけやすいように演出するのもコミュニケーションです
相手が話かけやすい環境を作るというのは受け身な私にはピッタリな技かもしれないですね。
私は毎朝会社近くの同じお店でコーヒーを買うのですが「あそこのコーヒーお好きなんですか?」と同僚に話しかけられました。
意識してアピールしていたわけではないですが周りの人はちゃんと見てるんですね。
今回は「得意・不得意をさりげなくまわりに知らせる」お話でした。
「お酒が苦手な人」にお酒はすすめないですし、「顔がコワいけど性格は温厚な人」と分かっている人には安心して話かけられますよね。
人それぞれのキャラクターがあり自分の立ち位置に合ったキャラクターをうまく周りにアピールできればストレスをグッと減らすことができそうですね。
皆さんもさりげないアピールはじめてみてください。
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様でした!!