No.046 不安があるからこそ成長できる6つの心構え⑤

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今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。

みなさんは自身の今の生き方についてどう感じていますか?
物足りない、満足している、ストレスでしんどい…。

もし不満で一杯、不安で一杯、人生いっぱいいっぱいであれば必ずその原因があると思います。
あなたにとっての最適な環境とはどんな環境でしょうか?

今回は自身の最適な生き方についてのお話です。
現在進行形で悩んでいる方にはもしかしたら何かヒントになるかもしれません。

渡瀬 謙
渡瀬 謙

己を知れば自分に最適な生き方が必ず見つかる

渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より

成果をあげても居心地が悪いのには理由があった

 人生での勝ち組とは、誰もがうらやむ有名企業に就職することでしょうか?

 一方で、誰も知らないような小さな会社に勤めることは、負けなのでしょうか?
 どちらも違いますよね。

 私は、人気ランキングでトップクラスの企業を辞めた人をたくさん知っています。入社するときは人一倍頑張って、そして合格通知に大喜びしていたにも関わらず、わずか数ヶ月で辞めてしまうというケースは案外多いのです。
 反対に、無名の会社で生き生きと働き続けている人もたくさんいます。
 私も、最初は上場企業に就職しましたが、その後何度か転職を繰り返しながら、現在は1人で仕事をしています。仕事の満足度でいうと、いまが最高の状態です。

 そんな私の転機は、リクルートにいたときでした。
 前にもお話ししましたが、営業で全国トップになったことがありました。でもそのときではありません。トップになったあとに人生最大の転機が訪れたのです。
 それまでの私は、社内でとても居心地の悪さを感じていました。その原因は、自分の成績が悪いからだと思っていました。ですから売れるようになったときには、これでもう居心地の悪さはなくなるはずだと思っていたのです。
 ところが、成績の心配はなくなって、上司やまわりの人からも一目置かれるようになったにも関わらず、一向に居心地が良くならないのです。不思議でした。そこではじめて成績以外の原因を考えてみたのです。

 「なんで自分は会社にいるのが嫌なんだろうか?」
 冷静になって考えたときに、一瞬のひらめきがありました。
 「もしかしたら、これが原因なのかも!」
 そのとき、自分の視界が大きく開いたのを感じました。

自分を知ることで生きる方向性が見えた

  社内で居心地が悪いと感じる原因は、私自身の性格にありました。集団の中に身を置くのが辛かったのです。大勢の人の視線が、神経にストレスを与えていました。そのことに気づくと、過去の様々な出来事がすべてつながりました。
 子供の頃、学校に行くのがいやだったこと。部活に入ってもすぐにやめてしまったこと。大勢の飲み会が苦手なこと。学生のころにやっていたバイトがどれも長続きしなかったこと。自分では、飽きっぽいとか根性がないなどの理由で片づけていましたが、どれも集団だったことが原因なのだと気づきました。
 ということは、またどこかに転職したとしても同じことの繰り返しになるとわかったのです。己を知った初めての経験でした。

 そこで私の人生は大きく方向転換をしました。集団での仕事を避けること。つまり会社に就職するという選択肢を外したのです。もちろん勇気がいりましたが、むしろ自分のことがわかったことでスッキリもしていました。
 その後、勉強してフリーのコピーライターとなり、その流れでデザイン会社を作り、そして現在の営業コンサルティングの仕事にたどり着いたのです。
 私は、たまたま独立する道を選びましたが、なにもそれをすすめるわけではありません。自分が何に向いているのか、そして何が苦手なのか。それを知ることで自分に合った仕事や生き方に巡り合えるのです。
 あのまま気づかないでいたら、私は今でも職を転々としながら辛い思いをしていたでしょう。想像するだけでゾッとします。
 もし、就職しても違和感や居心地の悪さを感じていたら、自分を知ることで解決策を見つけてみてはいかがでしょうか。子供の頃にさかのぼって己を見つめてみることで、本来のあなたが現れてくるはずです。

渡瀬 謙
渡瀬 謙

過去を振り返ると本当の自分が見えてくる

コミュ力ゼロ美

自分の苦手なこと、嫌いなことをリストアップしてみて今の自分の環境にどれが身近にあるのか調べてみるといいかもしれないですね。

いかがだったでしょうか?
不満やストレスを抱えながら生きていくのは非常につらい道となります。
今の生活の中で小さくても違和感を感じるのであれば一度原因と解決策を探してみるといいかもしれないですね。

例えば朝の満員電車!
本当は乗りたくないけど「仕方ない」で我慢していませんか?
もしかしたらあなたは人より何倍も満員電車が苦手なのかもしれません。
心と体の違和感を突き止めてあなたに最適化された道を探してみてください!

では次の記事でお会いしましょう!
お疲れ様でした!!

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