No.047 不安があるからこそ成長できる6つの心構え⑥

PR
本ページにはプロモーションが含まれています。

今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。

「不安があるからこそ成長できる6つの心構え」も第6回目!!
No.001から続けて読んでいただいている方も、この記事からはじめて読んでいただいている方も、皆さまありがとうございます!
こちらが6つの心構えシリーズ最後のお話になります。

これまでいろいろなコミュニケーションの基礎や実践方法までお話ししてきましたが実際に自分の環境で試すとなかなか上手くいかなかったり予想外の変化球が飛んできてうまく対応できなかったりすると思います。

私もそうですがコミュニケーション能力が低い人は特に一度の失敗のダメージが大きいです。
逃げたくなったり諦めたくなるのも自然な反応だと思います。
そうなってしまった過去があったりそうなってしまいそうな方に今回のお話しを読んでいただきたいと思います。

渡瀬 謙
渡瀬 謙

それでも「苦しい」と思ったら、これだけはやっておこう

渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より

ひとつのことをやり抜いてから次のことを考える


 職場でのコミュニケーションを中心に、ここまでお話ししてきました。とくに人付き合いが苦手な人向けに、様々な対処法などもお伝えしました。それまであなたが抱えていた「不安」が少しでも「安心」に変わっていたらうれしいです。

 ただ、内向型の性格というのは、会社などの集団の中にいるだけでストレスを感じやすいものです。ちょっとした失敗やトラブルにも心を痛めやすいです。ともすると逃げたくなってしまうこともあるでしょう。もちろんそれも自由ですし、最後は自分で決めることです。
 そのうえで、最後に伝えておきたいことがあります。

 それは、「ひとつのことをやり抜く」ことの大切さです。

 まず、どんな仕事でも最初から自分にピッタリのものなどありません。ピッタリだと思っていても時間が経つにつれて違いが見えてきたり、逆にはじめは違和感があっても、やっているうちにはまってきたり。本当の天職に巡り合えるのは、まだまだ先のことだと思っておいたほうがいいでしょう。

 苦手なことやつらいことが多いタイプの人は、どうしても逃げたくなってしまうのはわかります。でも最初だけぐっとこらえてください。そしてそれが自分にとってどんなに難しいことだとしても、目の前の仕事に集中するのです。

 なんでもそうですが、やる前からあきらめてしまうのと、やってみてから判断するのとでは全然違います。意外とできる自分を発見できるかもしれません。
 それにやり抜くことでその仕事の本質が見えるようになります。
「つまらなそうな仕事だと思っていたけど、意外と奥が深いなあ」
 そんな感覚になればしめたものです。

仕事に取り組む姿勢こそが明るい未来を創る

   とにかく集中してやってみる。そのうえで、やっぱり自分には合わないと判断したら、そこではじめて別の道を検討すればいいのです。
 私は、どうしても苦しかったら転職してもいいと思っています。でもそれには条件があります。「やめる理由を堂々と人に言えること」これがすごく重要です。
 転職の際に面接を受けるとき、必ず聞かれるのが「前職をやめた理由」です。ここで、仕事がいやだったとか、人間関係がつらくてとか、自分に合わなくてとかの理由では間違いなく落とされます。雇っても同じ理由でやめていく姿が見えるからです。
 ですから、「いやだから」「つらいから」というだけで辞めてはいけません。きちんとした理由ができるまで頑張りましょう。
 仕事を突き詰めてやるということは、やめるときの理由を明確にすることにもつながります。やるだけやってみて自分に合わないと判断したのなら、誰しも納得してくれるでしょう。

 そして、その仕事に取り組む姿勢はまわりの人にも伝わります。別の部署の人が呼び寄せてくれることもあります。他社の人の目にとまってスカウトされることもあるのです。自分の可能性が広がることにもつながっていきます。
 苦手な仕事だからといって、イヤイヤやっていれば、誰の目にもとまりませんし、自分のためにもなりません。

 自分が望んだ仕事ではなかったとしても、与えられたことにまずは全力で取り組むこと。その経験は自信になり実績となり評価にもつながります。そして間違いなくあなたの人生を後押ししてくれます。

 苦しいときこそ踏ん張ってみる。ぜひそれを忘れないでください。

渡瀬 謙
渡瀬 謙

自分の未来は、目の前の仕事とつながっている

コミュ力ゼロ美

逃げる、辞めるも時には必要なアクションです。
それらのアクションをチャンスに変えるためにもしっかりと落ち着いて準備したいですね!

いかがだったでしょうか?
私は今の会社に新卒で入っているのでまだ転職の経験はありませんが入社してすぐは辞めたくて逃げたい毎日でした。
自身が社会人として扱われることに怯えていただけなので明確な理由がありませんでした。
今思うとあの時が一番危険な状態でしたねぇ。(しみじみ…)

渡瀬さんのお話を読んだ今はしっかりと仕事と未来を見据えて次のアクションを選択しようと思えるようになりました。
少しずつですが私も成長しているようです。

次の記事はまとめ編になります!
お疲れ様でした!!

PR
PR

人気記事トップ10

PAGE TOP