なぜか履歴書の写真より現実が1.75倍ブス、こんにちは金ノ子みちるです。
私のコラム「金ノ子みちるのその転職ちょっとまった!!」では就職・転職に悩む皆様にちょっと役に立つ情報を発信していくよ。
「エージェントとの付き合い方のコツ」― 主導権は“あなた”が握る
転職活動でエージェントを使うかどうかは悩みどころですが、
うまく活用できれば 情報収集の効率化・選考対策・年収交渉 など、多くのメリットがあります。
一方で、エージェント任せにしてしまうと、思わぬミスマッチにつながることも少なくありません。
今回は、短時間で身につく “ちょうどいい距離感のつくり方” をお伝えします。
テレビでも電車の広告でも街の中でも、今では転職エージェントの広告が見つからない日がないくらいよく見るようになったね。
① 最初の面談で「軸」をはっきり伝える
エージェントは、求職者の希望をもとに求人を選びます。
そのため、あなた自身の転職の軸(前回のテーマ)が曖昧なままだと、
求人紹介の精度がどうしても低くなってしまいます。
「何社か受けて考えたい」も正直に言ってOKです。
夢を追いかけている人は特に注意です!
恥ずかしがったりちょっと捻った伝え方をしてはダメ!
ここでエージェントと認識のズレが起きると後で泣くのは自分だ!
② 出してくる求人は“エージェント側の事情”で偏ることもある
エージェントには、紹介しやすい企業・しにくい企業があります。
そのため、最初に出てくる求人だけで判断すると、
- 自分に合わない案件が多い
- 似たような企業ばかり紹介される
ということが起こりがち。
これはエージェントの質の問題というより 業界構造の問題 なので、
落ち込まず、むしろ 「こちら側からリクエストする」姿勢 が大切です。
「この会社のような方向性の求人があれば教えてください」
「こういう規模・こういうフェーズの会社も興味があります」
と、具体的に伝えると精度が一気に上がります。
転職エージェントもビジネスです!
遠慮なくガンガンリクエストしましょう!
③ 志望度の低い企業は、無理に受けなくていい
エージェント側はもってる情報を精査し照らし合わせた上で「選考が進みそうな求人」を提案してくれます。
でももしそれが あなたの軸とズレているなら断って大丈夫!
「この軸には合わないので、今回は見送ります」と、明確に伝えるだけでOK。
エージェントはプロなので、嫌な顔はしませんし、
むしろ条件の精度が上がります。
転職エージェントも一人の人間ですから、反りの合う合わないもあるはずです。
この人合わないな~と思ったら担当自体変えてもらいましょう!
人生の大切な選択なので妥協や空気を読む行為はNGです。
④ 利用すべきは“複数エージェントの併用”
ひとつのエージェントに絞る必要はありません。
むしろ、視点の違う複数の担当者 と話したほうが、
- 市場の見え方
- 求人の幅
- 面接対策の情報
が広がります。
ただし、併用するときは「他社さんと併用していますので、正直に共有しますね」
と一言伝えておくといいでしょう。
エージェントとは実際に会って打ち合わせすることも多いので5社も6社も併用してスケジュールがパンクするのは避けましょう。
まとめ
エージェントは“使われる立場”ではなく、“使う道具”。
主導権を持ちつつ、こちらの軸を明確に伝えよう。
冬本場も近い今日この頃、求人は時期によって数も変わるので落ち着いて焦らず進めましょう!
身体を温めてしっっかり寝てね。
では、次回も金ノ子みちるをよろしくね。