今日もネットカフェからこんにちは。
コミュ力ゼロ美です。
更衣室、給湯室、お手洗い、休憩室、喫煙所など普段働くオフィスや現場以外に利用する設備がありますね。
私の職場は服装自由ですがロッカー室が用意されてたりします。
こういった場所は一目も少なく仕事をするスペースでもないのでちょっと空気がヒヤッと澄んでてリラックスしちゃいますね。
もちろん節度は必要ですが女性の場合はメイク直しをする人もいるので滞在時間がちょっと長くなりがちです。
そうすると大体利用時間が誰かと被るときがあります。
特に接点のない部署の人などであれば軽い会釈や挨拶で終わるので一瞬で済みますが同じ部署の同僚や上司が来たら…さてどんなコミュニケーションを取ればいいでしょうか。
今回はそんなちょっとした「休憩スポット」に関するお話です。
もしよかったら参考にしてくださいね。

更衣室や給湯室で先輩と一緒になったとき
渡瀬 謙著 「コミュ力ゼロからの「新社会人」入門」より
「お疲れさま」のあとが続かない
会社の中でもホッとできる場所というのがあります。それが更衣室や給湯室、あと喫煙ルームがあるのならそこもそうです。オフィスでいつも目を光らせている上司のプレッシャーから開放されたいときなどに、逃げ込む場にもなりがちです。
また、よくテレビドラマなどでも出てきますが、ビルの屋上というのもホッとできるところですね。先輩社員が後輩の悩みを聞くシーンなどで使われます。
ある意味で会社の中の隠れ家とも言えるでしょう。
ただし、そこはカギがかかっているわけではなく、誰でも自由に出入りできる場所です。いきなり人が入ってくる場合もあるので、そこでの行為にも節度が必要です。
先輩社員の悪口で盛り上がっているところへ、その当人が入ってくることもありますし、逆に自分が悪口を言われているときもあるかもしれません。とかく気の緩む場ではつい余計にしゃべってしまいがちなので、気を付けたいところです。
まあ話が盛り上がる分にはいいのですが、気まずい空気になりそうなときはうまく対処したいですね。
ちょっと休憩するために給湯室にお茶を入れに行くと、そこには普段からほとんど話したことがない先輩が……。狭い空間に二人きりの状態です。 ちょっと休憩するために給湯室にお茶を入れに行くと、そこには普段からほとんど話したことがない先輩が……。狭い空間に二人きりの状態です。
「お疲れさまです」
「お疲れさま」
それ以降の会話ができずに黙ったまま。ポットを見ながら「はやくお湯が沸いてくれ」と祈っている。このままお互いにしゃべらずにいたら、次に会ったときもまた気まずい思いをしてしまいます。
そこでこんな打開策を用意しました。
話しづらい社員との会話は「仕事の話」だけでいい
まずは、心構えから。給湯室には誰かがいるかもしれないし、後から入ってくることもあるということです。ホッとできる場所だからこそ、その心の準備をしておくことをおすすめします。誰かが来るたびに驚いていたら緊張して会話になりにくいですからね。
そのうえで、普段からあまりしゃべったことのない先輩と一緒になった場合を考えてみましょう。ここでいきなりプライベートの話やファッションの話などは難しそうです。前にもお話ししましたが、苦手な上司との会話と同様に、ここは仕事の話だけで乗り切るのが一番です。
「最近、とくに忙しそうですね」
「いまどんな案件をやっているんですか?」
「お疲れさまです。なんかほんとにお疲れのようですね」

あれこれ迷わずに仕事の話しかしないと決めておけば、話のきっかけは見つけやすくなります。普段からの先輩の仕事ぶりもよく観察しておくといいでしょう。
気を付けたいのは、ヘタにほめようとして墓穴を掘ってしまうケース。
「今日のファッション、似合ってますね」(この前も同じ服だったわよ)
「髪切りましたか? 若く見えますね」(どうせあなたより年寄りよ)
「なんか最近やせたみたいですけど」(老けたって言いたいの?)
相手の服装や体系などは、良かれと思って言ったつもりでも、受け取られ方によっては逆効果になることもあります。この手の話題は相手から振ってきたときだけにしておくほうが無難です。

裏読みされやすい話題よりもストレートな話題

僅かなリラックスタイムに仕事の話なんてと無理してプライベートな話をして地雷を踏んだ過去を思い出します。
沈黙の時間を埋めながらついでに仕事の確認もしてしまいましょう!
いかがだったでしょうか?
休憩タイムに上司と二人になってもこれで緊張の沈黙は避けられるようになりそうです!
ちなみに今回のアイキャッチになってる人は開発チームを率いる上級エンジニアで2児の母でもある大雑把 ミユキさんです。
明るくて面倒見のいい大雑把さんですが時々ロッカールームで真っ白に燃え尽きているので次に会ったら勇気をもって話かけたいと思います!
では次の記事でまたお会いしましょう!
お疲れ様です!!